でいまひとつ共感することができない話が1個ある。
夫婦別姓で何が悪い!なんですがね。
誰だって、長年生きてきたその名前が変わってしまうのは、心の痛みを伴うことだ。
と書いてあるけれども、アタシはそうは思えない。
まあ、カレと同じ苗字になりたいとか女が変わるものという風潮にかなり長いこと晒されてきたとはいえ。
小学校から高校までいじめられることやクラスで浮くことが多かったせいか、自分の姓を「否定的に呼ばれているような気がしていた」のだ。そのせいかあたしは、自分の戸籍の姓が、あまり好きでないところがある。
だから、父親やご先祖さまには申し訳ないけれど、父親の姓には固執していない。
かといって母の旧姓も名乗りたいとはあまり思えないのだ。
まあこれは彼女の旧姓がとんでもなく珍しいことにも由来してしまうのだろうけれど。
親のせいがどちらも魅力あるものに思えない場合、結婚することに多少の期待をしてしまうのはあるのかもしれない。
まあ、自分の名前をどう思うかは人それぞれ。
自分の姓を誇りに思うから夫婦別姓でいたいというひとは、すごく幸せなひとなんだと思うわ。
座っているのにくらっとしたからこの辺で終わる。