以前図書館で借りたのに読めなかった本を借りなおして読んでいる。
- 作者: 荷宮和子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2004/12
- メディア: 新書
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庶民に大事なのはイデオロギーより生活。てな話も語られている。
しかし、あらためて、80年代にあたしは子どもだったと思った。当時のananをもう少し読みたかったと思ってしまう。『山が動いた』で有名な89年の参院選も高校生だったから有権者として体験していないしね。刈りあげの流行も体験していない(余談だがかつてこの流行に助けられたFtMさんはいるのではなかろうか)しアグネス論争もよくわからない。
で。
なるほどあたしは「強いて言えば」ananタイプかな。と。
間違ってもJJタイプじゃねえ。
けっこういろんなひとが参考にしている上野千鶴子を叩く叩く。場合によっては爽快か?
だんだん文章が攻撃的になっていくので読むのがつらくなっていくのがキツイ。
ジェンダー系の本って、結局は男社会を攻撃することになるんだから。
マスキュリズム(と言えばいいかな)な発想はあたしもイヤだけど。まったくそんな価値観に染まっていないかと言ったら自分で自信がない。メディアリテラシーは合言葉?
まだ半分しか読んでないので、また。