「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

昨夜は遅くまで椅子の上で倒れそうになりながら(なんかふらふらした)「みんなの書店」の編集をしていました。このアドレスです。頭の中のヌードもしくはレントゲンと言ってもいいので恥ずかしいのですがこれもまた一種の羞恥プレイ? 貼ります。どこかのサイトで書いたこととかぶってるような気もするし。http://myshop.7andy.jp/myshop/piaf52717688
以下は過去に読んだ漫画の矛盾と感じられる点について。

星の瞳のシルエット」と「ベイビィ☆LOVE」という私にとって複雑な気がする作品ふたつです。

まず前者は、これはすごい些細なことなんだけど、小学生だった司が沙樹の髪型を似合ってないと指摘していたのに、高校生になって初デートで彼女が履いていたかわいい感じのロングフレアスカートを「いつもそういうカッコしてればいいのに」と言っている。これなんか複雑なんだよなわし。

真理子と香澄は普通に可愛い(というかこの二人並べると真理子の方があからさまに基本的な顔立ちは可愛いよね)。おケイはどちらかと言えば背が高いし、顔もキレイ系で大人っぽいので服の傾向が大人っぽい、自分に似合うものをわかってる感じ(内面では葛藤があるのかもしれないが)。
だったら沙樹も、自分に似合うものを工夫して欲しかったな、安易に「可愛い」とされているものに流されずに。
「可愛い」と言われている服だって、着る人の個性によっては似合わないこともあるからね(OL進化論なんか見ているとたまに、身長と顔立ちと好みの服がばらばらな女性が出てきたりするが)。
女子力低いやつが偉そうに言うな? すみません。でも、背が高いせいで、普通の女の子からやや逸脱していた(本棚見ると中身も逸脱していることがわかるが)女としては思うところのあるシーンでした。

「ベイビィ」はね、初回でしたたかにひとの気持ちを読みまくって行動してたせあらが、中学に入ったあたりでアダルト系のスカウトに引っかかって怖い思いをして後に知り合いになる男の子に助けられるくだりがあるでしょう。まあこうしないと話が進まないけれども、せあらって本来こういうのに引っかかるほど世間を知らないとは思えないなあたしは。ここいらへんに矛盾を感じました。

昔読んだ「ベル・エポック」で、「ムーミンではスナフキンが好き」*1と言ってたようなヤツは実はたくさんいて、高校くらいになったら仲間にめぐり合える、ということが描いてあったけど、そういう逸脱でもないような気がするんだよなわし。やっぱり人生のめぐり合わせのせいかねえ……。

星の瞳のシルエット (1) (集英社文庫―コミック版)

星の瞳のシルエット (1) (集英社文庫―コミック版)

ベイビィ・LOVE 1 (集英社文庫―コミック版)

ベイビィ・LOVE 1 (集英社文庫―コミック版)

発売したばっか。イヤだけど貼る。絵は相変わらず可愛くて華やかなんだけど(上手いという人はあまりいないなあそういえば。画力が課題だとかよくネットに書かれてる)。

*1:母親の知り合いに昔ギターの弾き語りをしてた男性がいて作詞やったらと言われたことがあるのだが、そのひとがスナフキンが憧れだと言っていたことがある。ネタの可能性も高いが