「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

何を読んでも出口は一緒?

なぜか妙に、「ティーンエイジャーや学生が幼児の面倒を見る漫画」に目を通すことが多いのですが(ハズレは1個くらいかな?)、そういう漫画を読むようになったきっかけを思い出した。
愛してナイト」ですわ。
彼氏役の剛さんには、橋蔵ちゃんて5歳の弟がいた。剛さんは初登場時確か22歳で大学生だったと思ったけど。

この漫画、本当にあたしのその後に大きな影響を与えてたんだなあ、と感慨深くなる。ある小説を書いたら、設定が「大学のそばのお好み焼き屋。ロックバンド。しかもヒロインがお好み焼き屋の一人娘で母親が死んで不在」はて? 「どっかで聞いた懐かしい組み合わせだなー」と思ったら、「愛してナイト」だったんですわ。常連客にバンドやってるのはいるけど、ひとり娘とは恋人にならない、というのが違いか(このバンドマンの恋愛関係に彼氏役の出生の秘密が絡んできたのかな?)


「彼氏候補が幼児の面倒を見てる」漫画で他にあるのは、なかじ有紀の「隣のDOUBLE」と「SCRAMBLE」だな。彼氏候補が双子の兄弟でね。というか、小柄だけど元気な女の子が(けっこう家庭は複雑で、彼女と若いステップファザーが、仲が悪かったわけでも嫌い合ってたわけでもなかったけどちゃんと分かり合って親子になるシーンは大好きだった)引っ越してきたらカッコイイ双子の同じ年の男の子がいた、という嘘のような話。まあ少女漫画だ。ちなみにはじめて読んだなかじ作品。
彼らには弟がふたりいて、小学1,2年生(高校生ともども途中で進級する)と、1歳児。小学生って幼児と言わないんだけど、この学年なので幼児に数えちまえ!
これがきっかけで読み始めたのですが、ヒロインがどっちを選ぶかに焦点が移っちゃって、ケンカ友達的な次男とくっつくと思ってたんだよなー。次男に片想いするヒロインの友達ってのがいるんだけど、内気で彼に合わんと思ってたから、ヒロインと長男(まあ彼をかなり意識してたけどね)、友達と次男、になった時は、カップルはずして悔しかったなあ。

愛してナイト (1) (集英社文庫―コミック版)

愛してナイト (1) (集英社文庫―コミック版)

隣のDOUBLE (白泉社文庫)

隣のDOUBLE (白泉社文庫)

隣はSCRAMBLE 1 (白泉社文庫)

隣はSCRAMBLE 1 (白泉社文庫)