「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

少女コミック15号

数日前買って読んだので、作品別感想行ってみます。
申し訳ありませんが、中里一氏の日記のおなじみコーナー・「少コミを読む」からあらすじ文お借りしました。ちょっと手抜きですすみません。
若干偉そうに読めるかもしれません。

水波風南『乃亜な理由』読み切り
 あらすじ:『狂想ヘヴン』番外編。男遊びが盛んな乃亜が、夏壱の純情パワーを浴びる。
 乃亜が主人公の番外編。

 連載を読んでなかったあたしにはどーでもいい作品。主人公嫌い。何でこんな女が生徒会長なの?(だよね?)「天使なんかじゃない」の志乃って前例があるけどここまでひどい子じゃなかったよね?
 彼氏は割と可愛いな。
 話は、肉欲に溺れて恋する心を忘れてた女が心を取り戻していく、という感じでいいのかな? やる意味はあるし、これを低年齢向けでやるならここ(少コミ)しかないけど、主人公が好かれないタイプというのがまずすぎでは?

 
しがの夷織『はなしてなんてあげないよ』連載第2回
 あらすじ:彼氏役(大輔)があの手この手で主人公(京華)にアピール。
 
 印象薄い。
 
水瀬藍『あなたへのクレッシェンド』新連載第1回
 あらすじ:幼い日の王子さまを今も探す主人公。彼氏役を横目に見ながら、当て馬が王子さまではないかと考える。
 
 種村有菜のアシにして人気同人作家、という予備知識はあったひと。
 音楽が鍵になっているというのは好き。メガネが彼氏になるなら、もっといいね。
 
池山田剛『うわさの翠くん!!』連載第22回 これだけ自分であらすじ書くわ。
 あらすじ:スポーツものに絶対1度はある、「怪我を押して試合に出ようとするヤツと止めようとする周囲」という話。

 知り合いの男性がなぜかこの作品(作者?)を気に入っているようだ。
 女の子が男子に混ざってサッカーする話だったのねこれ。タイトルは主人公の女の子のことか。漫画ってタイトルだけじゃわからんね。この回数ならそれなりに人気、と。サッカーはまったくわからんのでなんとも言えない。

・咲坂芽亜『姫系・ドール』連載第6回
 あらすじ:彼氏役(蓮二)の店が開店。その覚悟と人気で敵役(鉄汰)をとりあえず黙らせる。

 なんか主人公が好きになれなかったような。
 今思うと少女漫画って「高校生で一流の○○」っての多いなー。「少女漫画における主人公の年齢制限」からくるのこれって?

・あゆみ凛『ほしいのは、あなただけ』新連載第1回
 あらすじ:主人公は若手女優。男性恐怖症なのに恋愛ドラマの主役を引き受けてしまい窮地に陥るが、マネージャ(彼氏役)が影で努力しているのに触れて、男性恐怖症を克服する。

 一番好きかもこれ。新連載は続き読みたい気になった、ということは、初回の強み? 彼氏がS系じゃないと話が成立……するかしないかは、微妙だが。

青木琴美『僕の初恋をキミに捧ぐ』連載第45回
 あらすじ:頼が暴力沙汰で退学になる。去り際に頼は、逞との会話のなかで、自分の結婚願望を口にする。逞は幼い日の約束を思い出す。
 
 暗いなー。なのに雑誌からそう浮いてなくも見えるのは作者がよほどこの雑誌にあってるってこと?

 
・織田綺『LOVEY DOVEY』連載第24回
 あらすじ:恋愛禁止の校則違反の証拠をつかまれた主人公(彩華)と彼氏役(芯)。証拠湮滅のため生徒会室に潜入するが、生徒会長はそれを察知して待ち受けていた。一悶着のあと生徒会長は主人公たちに共感し、恋愛禁止の校則の例外を教える。
 
 これ舞台別学じゃないよね? 何で恋愛禁止なの? 納得行かない。
 あたしなら(そもそもこんな設定やらないが)この設定使うなら、何でこんな校則があるのか調べてこの校則をつぶすってことを考えるね。あ、ネタもーらった。いつかつまったら書こう。
 基礎設定が納得いかないのであたしはイヤだ。

 
麻見雅『燃え萌えダーリン』連載第5回、次回最終回
 あらすじ:当て馬は主人公と彼氏役を罠にかけ、主人公から彼氏役の記憶を奪う。当て馬の主張(式神との恋はよい結果をもたらさない)に理があることを認めた彼氏役は、なにもなかったことにして主人公と対面しようとするが耐えられず、自分を式神にしている魔法を解いてくれと頼む。

 なんだかよくわからない。苦手ジャンルだからというだけじゃない気がする。
 タイトルも合ってなさすぎでない?

・真村ミオ『ビターBOYカフェ』読み切り
 あらすじ:カフェでバイトを始めた主人公。バイトを始めるきっかけになった男(彼氏役)は、実は昔の同級生だった。

 彼氏役が「実は主人公を……」というのがすごく早い段階で読めた。
 これがマイナスなのかはわからんが、とりあえず最後まで読めただけ力のないひとじゃないんだろうきっと。

・車谷晴子『極上男子と暮らしてます。』最終回
 それだけ盛り上がっといてそのラスト? と呆れたひともいるのでは?
 ラブコメならそれでいいわけね?
 
・市川ショウ『おうちへ帰ろう。』最終回
 あらすじ:彼氏役との距離を縮める努力を続ける主人公。子供たちの起こしたトラブルがきっかけでお互いに告白。

 個人的に大好きな「10代少年少女が10歳前後年下の子供達の面倒を見る」という設定だったらしい。そんな境遇の男女が知り合って恋に落ちたようだ。
 なんか印象薄いなー。中里さんの日記読むまで思い出さんかったもん。

「マーガレット」にもあったが、何でそんな状況で恋愛禁止なの? と疑問に思うものがある。話をドラマチックにしようとする装置でしかないんじゃないの?