「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

ヴェートーベンの人生に見る切り替えのススメ

ハプスブルク恋物語」というムックを買った話を先月下旬に書きましたが、読んでみて、ヴェートーベンの話が載っていてびっくり。更に、彼が「女性を一個の人格として見る」「遊郭にも行かない」この時代としては稀有な女性観の持ち主で、そのせいか、恋愛としては絡まないけど、女友達にはまったく不自由しない一生を送ったらしいんです。

で、わたしがここまでいろいろ得た知識や経験を総合すると。
異性愛者の「モテない」人というのは男女それぞれに大別されるのではないかと思ったの。
「異性とは仲良く・友達になれるけど、恋愛対象として見られない」人→異性には親しみやすいと見られてある意味では人気者と言うわけ。
「異性の友達がまったくいない・話しかけても嫌われる」人→下手すりゃ「キモーイ」と言われて嫌われかねないタイプですね。

となると、後者は、「異性とお話しする」ことさえにも飢えているということになるのではないだろうか。
だったら、異性に対する発想を切り替えて、接してみればいいんじゃないか?

男性は、女性の人格を尊重する。「性的魅力」「美人かどうか」ばかりで女性を評価・判断しないようにする。「女のクセに」とか言わずに。個人の能力を評価する。
女性から見た男性も同じかな。ただ、こちらは評価基準に「経済力」が加わってくるからちと厄介(ひょっとしてある時期わしが「男の子と仲良くなるのはそこそこうまかった」のはそゆことをあまり考えてなかったからなのかも。「それ」が頭の中に住み着いてからそっちもだめな気がします)。

異性のお友達が増えることの問題は、異性愛者の同性から反感を買うことなんだよね。下手に男性と仲良くしてるレズビアンがそういうタイプの先輩に目をつけられて非常な迷惑をしているというのが森奈津子の「姫百合たちの放課後」に入ってます。SMの趣味はないので売ろうとしたらそういう話が出てきて。ブクオフで「値段つけられません」と出たけど今は良かったかな。

「異性」だからって、手を……あーあ、引っ張っていかれるし」←なんじゃこの一文!?(2007年8月15日)
なんにせよ、女性に対する考えを少し変えるだけで、何かが変わって、女性の友人がいるのもいい話です。

あ、「同性愛」に関して書かれていないのは卑怯だと思う方もいらっしゃるでしょうが、あたしが当事者ではない故に。当事者ではないからこそ線引きがわかりにくいしさしものあたしも想像できなかったので。分析から逃げました。

今日の一番上のブログの著者のりょうた様、いつもお世話になっているid:nodadaさまに「もてない人間って人類共通のものがあるのか。他にレズビアンの皆さまで分析してくださる方募集してます。