自分の中の女性性に疑問を持ちつつも、つい買ってしまった今日発売のanan(ひょっとしたらもう卒業するトシなのかもしれないこの雑誌)。
昔妙に「素敵な大人の女性になっていたい」と書いていたのは、自分がその素質がないから必死になって言い聞かせてたんだなきっと。まあ、若い時から若さを武器にすることには懐疑的だったけど。「大人」がテーマ。松たか子がanan読者の「憧れの大人」像なんて信じられない(彼女に魅力がないのではないが、わしよりずいぶん年下なので「えっそんなトシなの?」と思ってしまうのだ。髪も短くて最初誰かと思った)。
だから着飾るのもちょいと疑問がある。化けすぎるのは「嘘の自分」もしくは「上げ底の自分」なんじゃないかって。着飾ってボロが出て、嫌われたらどうするんだよ。
「つっぱるな しょせんあなたは 三級品」がしみついてるなあ*1。