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少女漫画の批評・評論サイトを読んで終わってしまった一日。あと、母の手伝いとか洗濯とか。
種村有菜のサイトは、彼女の人柄や感覚(優れたものは持っているが若さは感じる、というところ。でもウィキによるともう三十路手前みたいですが)が伝わり、管理人さんにも理論的で好感が持てる。
ただ、りぼんがそんなに危機的だったとは。
近いうちに、1ヶ月くらいにわたってメジャーな少女漫画誌をすべて読んで「少女漫画誌の今」を探ってみようかな、と思ってたのですが、面白いと思える作品は見つかるかな。
もうひとつは、過去に見たサイトだったんだが、昔見たときは「偉そう」と思ったんだけど、今回は偏りと押し付けがましさが目に付いた。子どもの頃影響受けたものを「マンセー」(この言葉好きじゃないけどこの表現がかなり適切じゃないかと思うので使います)し過ぎてる感じ。
「ベイビィ☆LOVE」のせあらが人によって好き嫌いが分かれた理由の指摘はなるほど、と思ったが。わしが彼女をあまり好きじゃない原因ってそれじゃないのよ。
「自分が来た道を通った子」だと思ったのに違うんだもん。
そうだよなー、背が高くて素敵な男の子が好きなら、自分が背が高いことがコンプレックスにならんよなー。いいよなー、あたしも小学生時代にそういう子に出会いたかった、とやっかんでしまうんですわ。これで、ただでさえ年齢でできない感情移入が不可に。
柊平(この子も言われてみりゃあまり魅力なかったが)が高校で出会うクラスメイトの方がよっぽどわかりやすかったぜ。
「ペンギン★ブラザーズ」以外の椎名作品を未読の読者には「ベイビイ」は勧めない、というのはわかるような気がするが。
まあ、雑誌の今を探る、を早くやりたい。ここで書くんじゃないけど。
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個人的にチェックしたい物件。あげておく。