ちょっとわけがあって「ボーイフレンド」という漫画を読み返している。面白くて続きを読んでしまう。ホントは他の本を読まなきゃならないのに。
病弱で大人っぽい美少女と触れたら切れそうな何でもできる美少年。この「何でもできる美少年」はお父さんに振り向いて認めてほしくて勉強したといういきさつがあるので、こういう何でもできるタイプに反感がある大輔君も納得して読んでくれるかな?(笑)
- 作者: 惣領冬実
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1994/12
- メディア: 文庫
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これを彼氏が出来た頃読んでたという(笑)。
こちらでバスケに打ち込んでたのは男の子だけだけど、カップルがどちらもバスケに打ち込んでたというので有名な作品といえば「月の夜 星の朝」と「DEAR BOYS」ですね。それぞれに打ち込むものを持ってるのっていいですね。趣味でも仕事でもスポーツでも。会ってる時は相手に集中しましょう、という注意はオタップルにも言えますが(笑)。似たようなことをやって食っていたのは「るろうに剣心」の剣心と薫ですか(いつか書きたいのう)。大体男のほうが実績があるんですが、「帯をギュッとね!」の石塚くんと袴田さんの場合は(脇役を例にして申し訳ない。他にいい例を知らないの)、彼女が個人戦日本一になったというすごい選手だったりするので、さりげなくすごいこと描いてるなー、と思ったものです。カップルで同じスポーツをやってて女の子のほうが成績がいいって、どう思うだろ。まあこのペアの場合、柔道のキャリアが、彼は高校からで、彼女は小さい頃から、という言い訳は出来るのだけどね。
恋人である男の子と別のことに打ち込んでいる女の子キャラクター、というと、「名探偵コナン」の蘭ちゃんが思い浮かぶ。空手で都大会優勝。こりゃすげえ。
スポーツをする男の子を女の子が応援する、という漫画は多いが(上にあげた中にもあるさ)、逆のパターンもある。塀内夏子の「ミス・バレーボール」である。
バレーに打ち込み、高校生ながら全日本に抜擢される女の子と、彼女(だけじゃないが)を撮り続けるカメラ小僧、そのふたりに全日本のセッターが絡む話。
ヒロインとセッターが八方ふさがりになった時に、ヒロインのいい時を撮った写真をセッターに見せて突破口を開くという展開がいい。今思うとホントにいい。ちなみにセッターも先輩スパイカー(元ネタは絶対大林素子女史だ)も美女だしね(絵柄がどこまで美しさを出してるかは微妙っちゃ微妙だが→大輔くんは塀内氏が女性と聞いた時それはそれはびっくりしたそうだ)。
- 作者: 塀内夏子,川島健三
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/10/14
- メディア: コミック
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- 作者: 河合克敏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/10/01
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