「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

教育も?

以下、紹介するのは、男性の眼から見た、女の子を伸ばす秘訣を綴った本である。
筆者は語る。
「男性が女性にどうしてもかなわないのは感受性の鋭さだ」と。
そこから来る女性のよさが「かわいらしさ」だと。
で、詰め込み暗記教育はこの感受性を破壊しちまうんだってさ。

ただ、

自分の意見を持ち、必要な時にはしっかりと主張できる強さや、誰かに依存しなくても生きていける自立した精神は不可欠ですし、経済力や社会性も必要です。

とも述べている。

未だに女性差別の残る嫌なこの社会で、上手く自己主張する方法のようなものも述べている。そのほうが円滑に物事が進むと。誰しも争いごとは嫌だし?
母親に必要な要素というのは、社会で生きるうえで欠かせない要素だそうだ。「ダメなものはダメ」と突っぱねるのも良くないらしい。子どもだからこそちゃんと説明する(そういや昔弟に、なんで東京に雪が降らないか聞かれて、当時の授業のノートを使って説明してやったら同じ質問を二度としなくなった記憶が)。
白黒はっきりつけたがらず曖昧なまま受け入れられるのも女性の良さらしいので(まあ個人差はあるでしょうけど)。
「ものすごい形相で自分の意見をまくしたてる」ようでも社会で上手くいかない→同じこゆことするタイプでも女性の方が割を食ってしまう。
私の言葉で意訳すると、「引き出しが多いのも魅力的」だそうだよ。
上のエントリで語った、「ちゃんとさんとのバランス」は、やはりとれてた方が望ましいみたいだね。

女の子を伸ばす母親は、ここが違う!

女の子を伸ばす母親は、ここが違う!

ここで、あるMtFトランスジェンダーさんがおっしゃってたことを思い出した。
この方すごく女性的なんだけど、「体も女性に生まれて、結婚出産と女性のライフコースを歩んだとしても、自立して生きることはあきらめないと思う」と書いてらした。
いろいろ読んで「この人と友達になれるかな」と思ったけど、あたしはこの一言で彼女が好きになった。
彼女は、妻子持ちの上在職でトランスした方だけど、世帯主の責任は果たそうとされていた。責任感のあるいい方だと思う。
幸せになって欲しいなあ。