ヤフーのアドレスとIDを本格的に使うことにして、手始めに辻ちゃんの結婚に関する意見を言おうと思った。なんだか、妊娠によって仕事をキャンセルしたことを無責任となじる人が、ネットでも多い印象があるし、識者にもいるからだ。で、意見を書いてクリックしたら、字数が多すぎで跳ねられた(ちっ)。
以下しばらく、それ。
若手女性芸能人の「できちゃった結婚」の多さって、妊娠することによって、「恋愛」や「結婚」をタブー化するものを強行突破する手段なんじゃないかな? 相手がはっきりしていて、それなりのことを言っていたら、それでも「堕ろせ」ということのほうが人道にもとると思うし、かといってシングルマザーがこういう立場の人に許容されているほど日本の社会は開けてない(開けていれば、結婚しないで子供を産む人はもっと増えている=出生率は上がる! 結婚している人が出産する数は変わってないらしいから=中絶する率も変わってないわけか)。結婚しないで子供を産んだ人って大概後でカミングアウトするパターンじゃないか。
仕事をキャンセルしたことについては確かに問題はあるけれど、そんなこと言ったら、仕事=需要がある時は、女性芸能人は好きで結婚したい人がいてもどうすることも出来ないわけじゃない。事務所はやっぱり「結婚」によって「商品価値」が下がるのを恐れるからね。
7年もひとつの仕事をしてれば疲れもするしいやなことだってある。増してや彼女は「相方」にあんなことがあったばかりだし、心の支えも欲してたのではないかな?
あ、確かに字数多い。
どうして女だけが妊娠するんだろうね?
なんかさ、こんなことまで考えてしまうよ。
でもって、ひとにより、体に負担がすごくかかって、働くなんて大変。でも、つわりがあるのは妊娠初期なのに、その時期じゃなくて出産が近くなった時にやっとまとまった休みがもらえる。
昔のヒイリリ仲間がそろそろ2人目産まれそうだけど、ひとり目を産んだのだって、ある程度好きなことをやった結婚10年目か何かだったとかという記述があったはず(彼女は、ヒイリリ仲間のわかっているうちで唯一、あたしより少し年上だ)。今、彼女の昔の日記読み返したら、ほんとに面白い。体験と、彼女の文章力の賜物でしょう(もともと素敵なお話書くひとだったし)。
うちのはてなアンテナに入ってます。ブログじゃない、というだけで数が少ないので、しらみつぶししてもそう時間はあるまい。プロフの性別欄で収拾選択できる。一番下のはうちなんで間違いなく違うし(更新しねえとなー)。
比較的最近生まれた世代は(もちろん自分も含んでます)、基本的に人に尽くすというのが美徳じゃないから、子供を産み育てることが仕事の邪魔でしかないという発想をする人だって当然いるはず。
とりあえず、ご結婚おめでとう、というのが筋でしょう。
以下のページに書いてあるような、未来はみんなが家にいて家事労働をする、というのはSFの世界の話だな、とあたしは思う。家事って大事なことだと言うのは自分も少しはやるから(家族はそういうことに関してはぼやくけどそれには異を唱えたい)わかるけど(洗濯をちょっとでもサボると着るものなくなってつらいしさ)、戦後の男女の分業制に対する疑問と専業主婦に対する問題の落としどころというのは難しいしな。下のサイトの管理人さん、あたしすごくファンなんだけど、この発想にだけは賛成できそうにない。そこまで楽天的にはなれないし、働くことは仕事内容によっては好きな人だっているんだから。あたし一応マネキンの仕事、文句が多いけど好きなのよ。
http://homepage3.nifty.com/tomorine3908/ekateika.contents/007.sengyoshufu.htm
ひょっとして、数年前流行ってバトルの種になった「くたばれ! 専業主婦」って、外で仕事をしてないのに家事をきちんとやらずに遊びほうけているように見える主婦を攻撃してたのかもしれない。「きちんと」がどの程度なのかはその人の感じ方によるけど。家事ってやろうと思えばいっぱいやることあるからね。
だんだんカタイ話題になってしまった。