「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

OF幻想って実は恐ろしい、少女漫画の恋愛至上主義って怖いというものを感じておるわけで。

あなたとスキャンダル」が百合好きにいやがられたのも、一部のやおい好きの萌えツボも。OF幻想によるのではないかと。

あなたとスキャンダル」は、最終的に主人公友香は、「男の子で一番好きなのは新くん、女の子で一番好きなのは芹香さん」というオチをつけます。「芹香とは友情」ということになって、手近にいた新に逃げた、と思っていやだと言う人もいるみたい(ソースは2ちゃん)。ああ、あと、「ミントな僕ら」のまりあも、「NANA」のハチも、評判悪いな。1年間で3人くらいと付き合う女が周りにいないのかね(わしの周囲にもいないが。でも、まりあが嫌われるのはわからん。「名前負け」? 「少女漫画らしく」ない?)
「一生好きでいられる運命の相手」を探し続けていたのが「ハッピー・マニア」という漫画だけど、そんな風に彼氏が変わる女はいっぱいいるわけだ。

あたしは、「一生嫌いにならなそうな相手」を選べばいいんじゃないかと思う。

でもって、「その人にとって一番大切な最愛の人」=運命の相手だと思ってしまうところにも男の子同士をカップリングするもとになっているのではないでしょうか? 相手に対する想いの強さに、女性読者はそれを感じる。

「一番大切なグループ」という分け方でいいんじゃないかな。一番のグループに「彼女と次姉」、次のグループに「残りの家族とバンド仲間」という感じ(ここで例にとったのは「ANGEL ATTACK」にいつか出す予定の男子キャラです。彼は、両親と、姉2人兄1人という環境で、兄姉の本を読み漁って育ちました(笑)。

あ、「男は寄ってくるも幸せは寄ってこない」って。
「幸せにしてもらおう」と思わずに、「自分が男にモテることを利用すればいい」という発想もアリな気がする。