[読書]自分を嫌うな
読み終えました。自分の家はこれに当てはまっているのかいないのか。
甘えようとしてないのに結果的に甘えているのか。
弟は甘えも依存もしていないみたいだ。
カッコよくてうらやましい。
「子供が依存できるのは親だけだが、その親が我執の強烈な人であるとき、子供は親への攻撃心を抑圧する」
「親から認知されはしたが、別個の人格として認識されたことはないのではないか?」
「親に共鳴したことはあってもされたことはあるか?」
以上引用しましたが、最もドキッとした一文はこれ。
「分裂症患者は世界を回復するために親を失わなければならない」
人に依存したくないと思ってるのに、こんな本読むのって、弱いな、あたし。
- 作者: 加藤諦三
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 1984/12
- メディア: 文庫
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