「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

バイト最終日でございます。雨。ああイヤ。

あざみ野へ行ってました。なぜか事務所がたまプラーザまでの駅すぱあとしか寄越さなくってさ。
おまけに。渋谷で駅員に「あざみ野って急行止まる?」と聞いてからホームに行くと、目の前で急行に行かれてしもた(泣)。
今朝は山手線で500円玉1枚なくしたし。原宿に止まったのは覚えてたんだけど、渋谷に着いてから、ハッとして、振り返ると見慣れた渋谷駅。あわてて降りて気がついた。

何も見ず、妄想をして過ごす車内。
あざみ野に到着。バスに声をかけて、目的地に行くというので、乗る。横浜市内だからいいわあ。まあ、変動料金のところは安いけどさ。昨日みたいに。

けっこう歩いて、店に。

入店報告すると必ず「明日は?」と聞かれるが、今日は「勘弁してください!」と叫んだ。
売り場と更衣室が1階、休憩室が2階なのでよし。売り場1階or地下1階でそれら3階以上ってコト多いからね。これが昼休みの過ごし方にも影響する。特にこの日は撤収・後片付けに死ぬほど時間かかるし。
トイレに行くのにけっこう後まで曲がる方向を間違えたし。

会ってみると担当さんは……うん?
髪はやたら短い。声、妙に高い。なんかなよなよしてる。背は……あたしくらいか。後で気がついたが、顔立ちが日本人離れしてたかもしれない(悪くはないのかも)。
でも、ひっかかるのさね。
別にいいんだけど、なんかひっかかる。
これって、「ぶりっ子」タイプの女性にイライラするのと同じ心理ならいいんだけど。そうじゃなかったら、GID当事者と仲良くする資格ないじゃん。

>ぶりっ子……
それもまた優しくない?

試食台にメモを置くなといわれた*1
なんで?
仕事中に撮った写真を見た事務所の社員さんも同じこと言うんだけど。
この日のエプロンは、ポケットがひとつしかなくて入れられないし。
だいたい、必要だからメモ持ってるのよ。ここでとったメモは、翌日以降に報告書を作成する際と、後の日に同じ商品を扱う際に役に立ちまくるんだってばさ。いくらで売ったとか、いくつ試食に使ったとか。

さて、最近書いている「田舎より都会の方がマネキンの仕事に対する食いつきが良い」という話題だが。
このあざみ野という街は特殊である。
まあ横浜市内だし、普通なら誰もが都会だと思っちゃうよね。
ただ、この街は、地名が綺麗なのと、田園都市線沿線で昔ドラマが放送されたのと、いろいろ理由があって、よその遠い土地の住民にあらぬ夢や妄想を抱かせる土地である。神奈川県ってそゆとこ多くない? 湘南・鎌倉とか。鎌倉は昔幕府があったから「古都」として観光客が多いんだけど*2
で、いざ仕事を始めたら食いつきが悪くて悩みまくり。昼休みに事務所に電話したほど。上記の内容も話したら共感はしてくれた。

17時半を過ぎると、子供が寄ってきた。子供も食わないのが多いので、すごくホッとする。嬉しいな。「試食好き」な子供もたまに来るのよね。
あと、嬉しいのは、一度試すとまとめ買いをしてくれる人がかなりいたこと。多かったお客様の中で、試した人の割合は少ないけど、試した人の中の買われた数の割合はかなり多かったです。

とあるお客さんは「田舎だよ」とすっぱり斬った!

帰りの山手線でまた、今度は乗ってきた切符をなくす。物を握っていると、気が緩むと落とす。物を手でじかに持つのって、病気の影響なんだけど、早く治したいな。

「田舎でハイソ」ってことで。

オトナになる方法 (第1巻) (白泉社文庫)

オトナになる方法 (第1巻) (白泉社文庫)

*1:他にも言われたが、それは確かにもっともだが、わたしはその物がないと精神衛生に悪かったりするので、メンヘルはやっかいである

*2:「田舎でハイソ」ってヤツか? この辺りを舞台にした山田南平の「オトナになる方法」にその「田舎でハイソ」な部分って出てると思う。ローカルな話題は少ないけどさ。影響受けてほとんど同じ設定の構想したけど、「田舎でハイソ」なとこはわたしの好みではないので、それだけは真似しませんでした