作者のブログにトラバ貼った下で、著書の感想を書く。ネットならではだね。
この本の1巻を手にしたその日が、作者である新井氏の36歳の誕生日だったというのは、どういう偶然か。
こういうことは過去にも2度起こった。ある日日記で取り上げたらその人物の命日だったのである(グレース・ケリーと、シュテファン・ツヴァイク)。
でも生きてる人間で誕生日、しかもわしと同じ生年、というのは……。
とっとと内容行こう。
今回は、あまり性的なことは少なく、セクマイ系のおさらいネタ、専門学校アニメ科教師ライフ、犬との暮らし、などなど。ほんわら本誌の掲載分は少ないかもしれない。
目立ったネタは、痴漢ネタで、著者の過去の経験。触られてたら、背後の背後から、著者の背後の男に「よせ、そいつオカマだ!」とアドバイスしていたらしい。ネタとしては上出来だが、事実だとしたら普通の女性にはある意味悲しすぎる。
まあ、痴漢については、ひどい話だがこんな話もあるのでトラバ。
http://d.hatena.ne.jp/kayoco/20070310/1173456313
あと、こう君が女性専用車両に乗ったら痴女に狙われるんじゃない? とか。
落ちのコマで、著者のお母さまと叔母さまが、萩尾望都の世界を思い出すと言ってうっとりしているのを見て「Wできたか、モトさまファンめ」と言っていたが彼女たちって萩尾氏を「おモーさま」と呼ぶって聞いたぞ?
オモシロいの他にあったら下で追加するね。
- 作者: 新井祥
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2006/12/20
- メディア: コミック
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