「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

2007年4月23日追記

この日、お手伝いに行く前に、後に暗雲が立ち込めていたとわかるようなことがあったのは22日付で。
で、自分の仕事を多少やって、最終日の事務所へ。

まずやったのは、有権者さんにお電話をすること。
名簿の中から、マーカーで引っ張ってあるとこだけ、マニュアル通りにしゃべる。
20人くらいで、マニュアルをしゃべると1分くらいなので、自分に出せる精一杯きれいな声を出してしゃべった。
スタッフT氏が「できるの?」と。
あたしそんなに頼りないのね。まあトモちゃんがなんでもできるひとだからさ、ちっ。こーゆー子を姉に持った子の子供時代ってなかなか苦しかったのではないかと想像できる。まあかなり似てるが、選んだ職業は二人とも振り幅振り切れてたと(笑)。
OL時代に勤めてたのは電話営業の会社で、当時の会社の営業さんの苦労が少しだけわかった気がした。あと、電話の仕事してる友達のつらさもちょっとだけ(彼女はもっと大変だよね。いつもお疲れ様、と、遙ちゃん、ここ読んでたら彼女にお伝えください)。


14時過ぎに、スピーカー持って町を歩いていた候補者本人が帰ってくる。また行くというので、今度はあたしも一緒に行くことに。民主党の旗を持って。若い女性と年配男性と、この日はじめて会った候補者たちの実弟・Mくん*1と出発。
出発して自民党の候補とすれ違う。人がいっぱいいて、先頭の3人の女性たちは色違いのパステルカラーのチェックのひざ上キュロットを履いていた。うーむ。何か言いたいことが浮かぶが……、考えすぎ?
聞いてはいたけどホントに車の入れなさそうな細い路地が多い。都電も走っている、なかなかのどかな土地といえるかも。
庚申塚の商栄会の通りで名前しょってる車やT氏、何人かの若い女性たちと合流。トモちゃんが降りて。この通りで無所属新人の若い女性と会った。握手する。
お地蔵さんの通りと癌研*2通りを走りましたよ! お地蔵さんの通りを歩いてたたくさんの皆さま、お騒がせしました。あの中のひときわ背の高いのが私です(爆)。
お地蔵さんの通りにはいろんな候補者がいたのですが、先ほどと違う自民党候補の応援で小池百合子女史がいた。けど、トモちゃんの物真似にびっくりしてましたね。うふふ。うちだけの武器よきっと。って、芸人が応援に来る候補他にもいたかな。
物真似する前から「がんばれナガノ、負けるなヒロコ」と言うんだけど、他のウグイスさんが言うと平気なのにトモちゃんが言うと笑いがこみ上げてくるのは何故? どうもあたしだけみたいだけど。
で、やったのは、山田花子ちゃんと、サザエさんのタラちゃんと、クレヨンしんちゃん。出陣式でもやってたから、これらが彼女の得意技らしい。コレ聞いて他の若い子も笑いながら走る! あたしは子供の頃から足が遅いのでどんどん遅れる。
癌研通りでは遅れて力尽きた。股関節も痛かった(小さい頃股関節脱臼で入院した名残かな、たまに150分以上歩くとこうなる、何年かにいっぺんだけど)。お休みさせてもらう(うまくベンチがあったのだ)。体力不足、実感。
5時過ぎから、民主党副代表(が女性だとは実はこのときまで知らなかった。汗)の円より子氏が応援に来てくださった、けど、地元の駅は候補者銀座だったので、反対出口で円氏を迎えて演説。途中で手放した民主党の旗持って。そばに立つ。私語交じりだけど。今日会った女性たちは、上にも書いたけどとっつきやすくていい人たちばかり。ライターも多くて、わしのキャッチに覚えがあるとか、翌日開票速報を待ってた時もアドバイスをくれる人がいた。車に乗る直前の円氏と握手!
7時頃一度事務所に帰って、みんなでしゃべってたら、トモちゃんの夫のIくん登場。そこにいた女性たちで知ってるのはあたしだけだと*3。ちなみに、「トモちゃんとヒロコさん声がそっくりだけど混乱しない?」と聞いたら「年中だまされてる」だって。あたしもだまされる人リストに仲間入りか?(笑)
その後。30人くらいで近所を最後のお願いして、事務所前でシメの挨拶。なんと都議のイヅミヤさんとお話した! 兄がもと国会議員だとか、もと衆院議員の秘書だったとか、すごい人が集まってきてるなー。圧倒される。でもどこかほんわか、というか、テンパってない、というか、いい雰囲気なのはナガノ一家の人徳の賜物だろうね。某公明党候補なんて駅前ですごいテンパり方だったもん。
歩いてて、列が崩れてきたら後ろから「西山*4……」とあたしの名前を呼んだ男性の声。ここであたしを呼び捨てるとはたぶん同級生だが、何度も顔を見るも、わからず。一度一人の人物の名が浮かんだが、途中で違うな、と思い直して(それは正解だった)。
同じクラスになったことがあるかどうかと、分離先の小学校*5に行ったかということをまず確認。前者はNO、後者はYES。名前を明かしてくれたが、先日ナガノさんのお母さんが話してくれるまでは聞いたことのない名前だった。少し気が楽に。
ただ、「あたしそんなに目立ってた?」と聞くと、「メチャメチャ」という返答が。ああっ、この身長が憎い!
こんな会話をお父さんや本人やイヅミヤさんが挨拶してる間にしてました。ごめんなさい。
とまあ、長い一日は終わった。地元の地理がまた少しわかりました。

もう結果は出てます。豊島区の皆様、ありがとうございました。

*1:高校時代甲子園に出たもと球児なんだよ。うちの中学はとある、中学からかなり離れた街にある私立大学系列の高校にルートがあるのでうちの中学出身で甲子園出たならそこの高校だと思ってはいた。うちの弟と同じ年の生まれだが、彼は普通生まれ、うちのは先月書いたとおり早生まれなので学年は違う

*2:今はこの通りにないのですが。先日自転車をとりに行ったのでこの辺もわかるようになっている

*3:笑。トモちゃんのおさななじみであたしの同級生なのです。同じクラスになったことないし、うちらの学年の1年上からうちの弟の学年までは少々特殊な理由があって、おまけに異性だから、結婚式まで話したことなかったけど

*4:もちろんここで彼が呼んだのはわしの戸籍名だが、ここではこうさせてもらう

*5:「理由」はこれ