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「性別が、ない！」読みました。
最近興味があるテーマにもって来て、しかも30歳ごろからはまっている4コマ！
という条件に恵まれていたのもあるが、いい！
いいっすよ。
危ないネタもかなりある。

フィリピンパブも行くし、ゲイの兄ちゃんとアバンチュールもこなす。おなべバーの皆さんとも仲良し（無理やり分類するとすればここに近い人生だからか？）。戸籍は女性とのこと。
胸つぶして男性として生きてるってことは、性自認男性じゃないのかな？　と思ったりするのですが。
途中の、ニューハーフさんの主張「人でないものになりたい」というのにはいいぞ！　とわしは思った。でもこれをテレビで主張して、GIDの人からバッシング食らったらしい。何処の業界にもアタマの固い人はいるね。
ただ、女になりたいわけじゃないゲイが女言葉を、ビアンが男言葉を使うのには作者の新井さんは疑問を持っているようで、これはあたしに近いな、と思う。そんなこと言ったら、男言葉を使うヘテロの若い女はどうすんの、ということになるけどさ(これは女性性がイヤだったり、「カッコイイ」ものにあこがれたりする若気の至りの一種かな？）。
結婚生活とか、子供時代とか、そういうのも読みたいという意見もあったが、それには賛成と言える。
次巻に期待！