「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

「もう」と「まだ」

もう35歳、まだ35歳。
菜槻さありさんの小説で「自分のことをもう何歳、って言う子って生き急ぐがごとく早く嫁に行く」という話題を話してた女たちがいたが、言いえて妙なのかも。
作者名見て、「何でこの作者でそんな話題?」という意見があるかもしれないが(ボーイズ系の作家さんだから)、読むとそんな話があるんだよ。つっても著作全部読んだわけじゃないが、この話、の大人の女性(主人公の年の離れたちょいブラコン? のお姉さん、26歳、今の言葉で「客室乗務員」。当時風に言うと「スッチー」)の視点で書かれていて、読んだわしも楽しかったが、書いた作者が楽しそうなのがよくわかった。またこういうの書けたらやりたいそうであったが、また書かれないかな……。
またこのスッチーさんが恋愛に対する執着があんま強くなさそうで、いいと思うひといるかも。まあラストで、年下の恋人ができるのですがね。

年齢なんて……と言いたいけど、うまい言葉が見つからない。
でも「まだ若い」と言う見方する人もあれば、「もうオバサン」と言う人もいる。
子供が絡むと意識せざるを得ないけど、とらわれずに生きていけたらね。
「いくつになっても恋ができる」欧州がうらやましい。