「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

旅行記3日目

今日は早起き。チェックアウトして、荷物持って、バスに乗る。
そして船に乗って、マカオ入国。
船の中で寝てたのはこの日か翌日かどっちか。

ガイドは在マカオ3年の若い日本女性。香港のガイドがなんか好きになれないせいか、ワタシの心のオアシスだった。こんな心境になるのってなんで?

まず、石畳が素敵な観光地(教会が結構多かった)を歩く。車社会の香港と違い、マカオはあまり車に優しくなく、車が通れない道も多いのだ。建物や風景は素敵だが、この強行軍は、足の悪いうちの母には酷過ぎる。
途中でみんなで記念写真を撮ったが、身長178センチのはずの男性と肩の高さが同じなのに、ショックを受けた。最近コンプレックスが呼び覚まされてんだけど……。だからかな、身長170以上あるMtFさんにシンパシー感じるの。たまに159センチなんて人とか、靴のサイズ22センチないとか言うひといるんだよ。あーあ。178センチあるなんて人には心から同情申し上げます。

話を戻して、マカオ一? のカジノへ。ここでただでもらえる水を取って、「マカオ料理」店へ。中華料理とポルトガル料理をあわせたらしいが、ポルトガル料理がわからんので、想像つかない。バスの中でおみやげを頼めたので、本家・ポルトガルのカステラを買う(しかしこれはおいしくなかったとのこと。食べたっけあたし?)。
料理は、これもあたしにはイマイチだった。母は海老だけは評価していた。

料理の後は。マカオタワー。このときロケ隊が来ていたらしいが、後に放送されたのを見た気がする。先に高いほうへ上がって(ガイドの言うとおりにしないんだもん)、少し他へ降りて、厚いガラス製の床から下を見て、ちょっと怖さが快感?

準備ができていないという理由で、ホテルへのチェックインをやたら待たされる。このときのうちのバスのガイドの対応は超上出来だった。

部屋は2001年札幌で体験した時以来の、バスタブ・トイレ・シャワーが別対応で。さらに洗面台がついてるデラックスぶり。しかもバスタブのそばの壁がガラス張りでシェードを上げなきゃ同居人に丸見え! 先に入浴したわしはシェードに気づかず、シャンピー風景を母に観察されたのでした(笑)。

どこかで靴が脱げないと言ってる母に「このために私がいるんだよね」みたいなこと言って、後に母に「あんたあの発言人格疑われたよ」と言われたが、いつだったか。あたしの友達じゃないんだからかまってられるか。自分を介護者だとでも思わなきゃこんなストレスたまる旅行やってられねえ。