「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

久しぶりに、5巻だけ残ってた「C!」を読み返す。
この漫画、GID出てねえか? と思って。

その前にこの漫画の紹介。
ひどい絵で語られる、やおいと百合と同人と時々あるあるネタの4コマ漫画。たまにお便りによる危ない同性愛系のネタ(百合系の報告多し)とか、作者の体験ネタもある。関西人らしくたくましい。やおいも好きだが好きな芸能人はみんな女性のようだ。
男性同性愛カップル(という表現にしたのは「ゲイカップル」というとなんか語弊があるからです)がよく出てくるが奴らは使い捨てのように存在感がなく、目立ってるのは女ばかり。25歳の同人女3人組と(美人と貧乳と。愛らしい可愛い系コスプレイヤーにして、7つ年をごまかして19歳の受けっぽい乙女系美少年と付き合っている女)、一見やおい系な、同人女子高生コンビ。このコンビに絡んでくる後輩が、ゼッタイFtM性同一性障害だ、と思う。

この巻は、除霊ができる少年と、ホモ(どうも「ゲイ」という表現を使うのが違う描き方がされてるんですよ。男性同性愛者の皆様すみません。こちらには蔑視の意図はまったくないです)の霊に取り付かれやすい少年の絡みが多い。
あと、25歳同人女3人組は、うちふたりが結婚してる。彼氏の顔が出てきたことがない美人な女(あまり性格が良くないので好きでない。貧乳ちゃんが好き)と、年下をたらしこんだ女が。貧乳ちゃんが気になるんすけど。

で、同人女子高生コンビは、受け系ボーイッシュな小柄なミニスカ少女と、長身と緒方恵美ばり(この漫画がドラマCDになったと聞かないのってこれがネックなんじゃないか)の美声で少女たちをたらしこむ「足を出すのはイヤ」な少女(ただしこの娘はGIDでも本物のビアンでもなく、「くっきり二重の男と結婚して美少女を産む」という将来の希望を語っていたこともあったのを覚えている)。
この小柄な子に、今から思えばどう見てもGIDじゃねえかと思うヤツが絡む。名前は響子。PN兼ニックネームは「マコト」(新撰組から)。「真性の女好き」と紹介されている(しかしコイツのきょうだいは、なんかみんなヘンだ。兄と姉は響子ラブだし、弟は女装好きで響子に化けるし)。しかし、「やりたい」というその描写がどう考えても「挿入」*1で、こいつってやっぱり……、と思った。それをストレートに表現しているのはギャグ漫画というか。「こんな下品じゃないから一緒にすんな!」と本物のFtMさんが怒るかもな。

2003年なら、既にかなりの数のトランスさんが動いていた頃みたいだけど、女オタでさえこれとは、まだまだ理解は進んでいなかったわけね。

C!! 5 (キャラコミックス)

C!! 5 (キャラコミックス)

C!! 1 (キャラコミックス)

C!! 1 (キャラコミックス)

ちなみに、この作者みたいなやおい百合男女すべてがいいと思える同人女を、弟は三刀流と呼んでいたが(やおいと百合、もしくはやおいと男女の人は「二刀流」と呼ぶ)、わたしがこれを「全天候型」と言ったら*2、「そっちの方がいいかも」と言った。言葉のセミプロとしては負けるわけにいかないので満足♪

あ、今日は、「瞳・元気」の女主人公・今井響嬢の誕生日ということなので、作品キャラ検証やろうかと思ったが中止。

*1:極力この言葉使いたくなかった。あまりこの行為に執着しない男性はGIDの可能性あり……ってのは早合点か

*2:使用例:「『ウテナ』って全天候型だよね」「ガンダムWだってそれっぽいよ」……1999年に有明で実際に交わされた会話。ちなみに某ヒイリリ友人のデビューイベントだった。彼女は今親バカママである。今の時期誕生日だよな、いくつになったんだお嬢さん