鉄じゃないけど
電車に乗るの結構好きです。特に中距離電車。ボックス席にめったに乗れないからね。都会暮らしの寂しさ?
今日は電車の話しようかな。
わたしは、鉄ほどマニアじゃない、すごく薄い鉄道好き。個人的に潔癖症のわたしは、新幹線と京成スカイライナーが好き。もうすぐ(来週!)香港に行くんですが、スカイライナーにまだわたしに嬉しい設備あるといいな。
23歳のとき、彼氏に「昔上野大宮間を走ってた『東北新幹線リレー号』って、ノンストップで特急料金取られなかったんだよ」ということを教わり、非常に悔しかったのを覚えている。そんなもんが走ってた当時、千葉県柏市に住んでたんだから必要ないじゃないかというのはおいといて*1。ヤツは本人いわく元鉄らしい。そういえば、付き合い始める前の友達だった頃、麻布十番を取材してて(小説のため)そのとき一緒にいたんだけど、カメラのフィルムを入れ替えてくれたのが彼を意識したはじめだったりする。という話を弟にしたら「少女漫画以下」と言いやがった。きーっ。
だから、別れたときまず思ったのは、「カメラのフィルム入れ替えられるようにならなきゃ」だったが、既に使い捨てカメラ時代は来ていたような気がします……。一応できますけど。
しかし、ボックスシート、いいよね! 常磐線沿線に引っ越してはじめて知った。それまで住んでた中央線にはなかった。で、快速も中距離(正しくは「普通電車」)も両方乗って帰れるところに住んでたから無差別に乗ってたので、当時からボックスシートは珍しかったっけ。
そうだ、原ノ町で思春期を過ごしたらしいC嬢に今度「じょうばん線とわたし」読んだか聞いてみよう。
これは死ぬほど笑ったんだよあたし。
最初のエピソードからして、「常磐線の中で七輪でスルメ焼いて食ってた」って都市伝説みたいなネタだよ! もう最高だよ!
何でこんなネタが乗ってるかというと、今はもすこしスマートになったでしょうが、かつて常磐線の中距離電車というのは*2客が酒買って乗って車内で飲むという電車で、毎日常磐線で通勤していたうちの母など一時期嫌がっていた記憶がある。だからこんなネタや、あほなネタが生まれてこんな漫画が出版されたのだが(わたしは好きよ、こういう空気。でも、中距離電車でこんなに客が酒飲む列車他にあるんでしょうか? 2001年の新大久保駅の事故以来、JR駅の売店で酒を売ることに批判的だよね)。
湘南新宿ラインは大宮以北へ行くときは……あんまり使ってない。いいタイミングで乗れないから。それもだし、ボックスシートがないの! あんなに長距離を走るのに(最長小田原から前橋とか宇都宮まで走ってんじゃないの?)。つまんないわ。北へ行くには赤羽経由が多いです。南へ行くには私鉄使って安く上げるかも(昨日おとといみたいに)。だって高くって。ホントは湘南新宿ライン乗りたいよお。
昔一回だけ乗った西武のレッドアローもいつか乗りたいが、マネキンのバイトは特急代なんかくれないからね。熊谷から先へ行かされることもあるのに(でも神奈川県へ行くよりは喜んで行く。だってうちは池袋に近い♪)。
ちなみに今回、神奈川県行きをかなり喜んでますが。時間の制約が少ないからです。朝何時まで行く、しかも遠く、というのは焦りを産むのさ。
私鉄もいいよね。東武伊勢崎線なんか、東京都内走ってんのにすんごいのどかなの。いいわあ。
あ、タイムマシンがあったら、千代田線ができてない頃へ行って、常磐線各駅停車で上野まで行ってみたかったりする。
午前10時追記
弟・大輔君はもう少しだけ鉄よりです。ローカル線に乗る旅を楽しんでいるようです。時刻表もきちんと調べているようです(わしは時刻表を買ったことがない。売ったことはあるけど)。でも写真は撮ってないのかな?

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2007年4月30日追記