「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

なんか萌えた話

三橋順子さんとおっしゃる、トランスジェンダーとしては有名な歴史学者の方がいらっしゃるのですが、その方のサイトで、「日本女装昔話」というコラムがあります。
その中のある女装倶楽部(秘密結社、という言葉が使われていました)の中の人間関係にちょっと萌えてしまいました♪ 不謹慎だよコイツ。

その女装倶楽部は、女装会員と女装者を好きな男性会員とがいるのですが、女装のために用意された「支度部屋」で、男性会員×女装者で求め合うだけでなく、女装者×女装者でも求め合っていたというのですから。

自分の萌えの複雑ぶりがよくわかった出来事でした。

これでわたしがつかめたという方とつかめなくなったという方と、両方いらっしゃるに違いないですね。

「腐」的な観点でそういうのを見るのがいいのか悪いのかはわからないけど、今はGIDの人たちが心地よく生きていけるように応援していけたらな、と思っています。身長が175センチ、靴のサイズが25センチなので、服や靴がないことについては、MtFさんに共感できるしね。

わたし個人については、たまに気取って「僕」という一人称代名詞を使ってみたこともあるものの、すぐに飽きたりしてました。赤ちゃん時代の顔(貼れるもんなら貼ろうかしら。中学3年くらいまでの写真。「今はもういない子」だもんね)も、最近聞いたところ、男の子には間違えられたことはないという話しだし。弟も逆の話はなかったとか(母曰く、ヤツとわたしの可愛さの質は「違った」らしく、となりんちの奥さん*1にひどいあだ名をつけられたらしいですが可愛がってももらったらしいです)。でも折に触れて、自分が女の子らしくないことに引っかかりを感じるのですが(だから一時期よく「素敵な大人の女性になろう」と書いてたのかもしれません)。土曜日のバイトでも、トマトを使った料理の話でお客さんと盛り上がれた自分が嬉しかったり。でも明確に「自分は男の子だ」という感覚はないですね。そういう意識、持ったこともない。

そういえば、本拠地サイトの「すきなものえとせとら」コーナーに、「天然素材でいこう。」という漫画作品の紹介があるのですが、これの登場人物の子供時代が一歩間違えばFtMかもな、と今は思ってます*2

*1:いつか書いた同い年の男の子のお母さんです。高3の時一度電話で話したのですが、「声が変わったね」と言われました

*2:http://www.interq.or.jp/sun/kayoco/newpage10.htm参照。こうやって貼り付けてると入り口から入るひといなくなるかも。あ、「簡易百合ブックガイド」というコーナーや読書履歴をつづったコーナーもあるんで、ここから入ってください