「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

カミングアウト

実は、ブログの内容が今のようになる以前から、ウィキペディアで「少女愛」「ロリータ・コンプレックス」関連の記事をよく読んでいたというのがあります。

で、あるとき気づいた。
「あたしは美少女になって大人たち・男性たちにちやほやされたかったんだ」と。
だからそういう記事を読むんだ、と。

「耽美なわしら」を読んだ方には「主人公のトシちゃんと似てるなあ」と思った方いらっしゃるかもしれませんね。
同じあだ名の元アイドルは好きじゃありませんが、この森奈津子氏が書いた小説の主人公はかなり好きであります。「美少年になってお兄さんに愛されたい、兄貴な外見の大学生」という主人公。
わたしも背が高いし、今はもう年だし。
上記したことが、いつから心の中にあったのかは知りませんが、あるとき気づきました。
日本の男性の若い子好きを批判するのって、自分が愛されないモテないことの裏返しだったんだ。ひがみの一種だ。
ひがみ嫉みを隠さないと言うのも一種の生き方だが、読んでいる人に不快感を与えるし、もうそういうこと言うのやめようっと。
なんか自分がすごく馬鹿になった気がする。
このエントリすごく引かれるだろうな。ドン引きされるなきっと。
あとで消すかもね、エントリごと。

耽美なわしら 完全版(上) (Book of dreams)

耽美なわしら 完全版(上) (Book of dreams)

15時45分追記

若い時は若い時で、「若いことに甘えないように」と考えていた気もする。ハタチのある日、「あんたみたいな硬派がバケラッタ*1みたいなの好きになるなんて意外」と母に言われたことがある。そうか母はわたしを硬派だと思ってたのか、と言いえて妙な気もし、一緒にいた女性は「女の子にも硬派って言うんだ」とびっくりしてましたが。

話は少しずれるけど、「あなたとスキャンダル」の芹香って、友香と付き合いが深くなるごとに、「あたしもこうだったら」と多少コンプレックスを刺激されたのではないかと今では思っている。根拠は、最後の最後の番外編で、新たに身長のことを言われて「別に好きででかくなったわけじゃ……結構コンプレックスなんですけど」と言うシーンがあったので。
しかし、芹香といい、名だたるBLの受けキャラといい、うらやましいなあ!(「絶愛」、「炎の蜃気楼」、「富士見2丁目交響楽団」、とりあえずこのみっつ、受けが身長175,6センチで、攻めが身長180cm代後半から190cm代前半なので。とあるサイトで「男性と女性をペアにしたら女性のほうが背が高くなる確率は2%」と出てたらしくて、これはショックだった、南海キャンディーズって、まだまだそんな珍しいパターン?)

*1:わたしがハタチの頃好きだった男性の仮名。由来はイニシャルと血液型がOだから