「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

「女子高生になりたかった少年」の感想を探してさまよっていたらものすごく「わかるわかる!」という感想を書いてらした方がいて、パソの前でぶんぶんうなずいていた(佐倉さん、あの本はマジでモテないノンケ男性が読んだら彼らを敵に回しかねないと思います)。いや、抱えていた悩みが深刻なものだっていうのは伝わってきますがね。
つらいことを乗り越えちゃったって言うのは中学1年のときの担任の先生を思い出すかも(2006年7月3日参照)。

こないだネットをさまよっていたら「FtMMtFの夫婦」という「そんな都合のいいカップルいるの?」(すみません)と思いたくなるようなケースがあってびっくりしたのですが、ううむ。

夫婦っていろいろなんだなあ。

最近ちょっとシニカルになっている私ですが、頑張ってみましょう。

それと、あと、好きなもの、できることできないこと、興味を持つものって、本当に人それぞれなんだなあ、と思った。

昔、男子小学生と女子高生が恋をすると言う話を考えたことがある。亭主関白キャラと泣き虫娘だったので(当時読んでいた少女漫画の影響が丸分かりであるが、主人公の名前を決めてからだいぶ自分のものになっていった。主人公を小学校によくいる「人望で学級委員を引き受ける」タイプにするとか。「ろくでなしBLUES」の主人公なんかも思い浮かべながらつくっていた)、キャッチコピーを「人間を分けるのは大人か子供かじゃない、男か女だよ」というのを考えていたのだが……。
プリンセス・プリンセスの「GET CRAZY!」は、「世間が教える『いい恋愛』じゃなくてもあたしたちの恋は本物、ずっと一緒にいようね」という歌だとあたしは解釈しているので、この話のテーマソングだと思っていたのだけど……。
「世間が教える『いい恋愛』」は、限られた範囲のものである。その限られた範囲に当てはまらないのって、いわゆるセクシャルマイノリティ的な恋愛だけじゃなく、「頻繁に恋人と会えない」などの事情を抱えている場合もあるんじゃないかなあ(あたしは昔そういうことを言われた気がする)。「だめんず・うおーかー」という漫画はそういうところから生まれているところもあるかもしれない。まあ……コメントは避けるか。
ちなみに、ユニコーンの「おかしな2人」はわたしがすべての歌の中で最も好きなラブソングである(すべての歌の中で最も好きな歌は浜田省吾の「ON THE ROAD」)。これも「世間が教えるいい恋愛じゃないけど、あたしが好きなんだから誰にも文句は言わせない」という強い女を描いた曲である。こういう姿勢は、見習っていきたいなあ。

あ、ちなみに、同じユニコーンの「人生は上々だ」も一度聴くことをお勧めする。

ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン

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