「くもりガラスの向こう側」が発売されて久しいですが、最近気づいたことがあります。
祥子の両親、結構ラブラブでしたよね。
祐巳は、小笠原融氏に対する清子小母さまの想いを見てよく辛くなっていたけど。
多分、融氏の愛人って、若くてコロコロ変わるんだと思います。
結婚当初は相当にラブラブだったんじゃないでしょうか。
2006年5月11日の当ブログの記事を見てください。
「ご主人にもあなたにも若い愛人がいっぱいいました。円満だったとはとても思えません」
「若くない愛人が1人だけだったら私たちもケンカしたでしょうね」
という話。
こんなに子供の前で仲がいいってことはそういうケースにならないと思うんです。
「若くない愛人が1人だけ」っていうケースって、愛人だけしか見えてなくて本妻には見向きもしないというケースが多いような気がするんです。
現代のチャールズ皇太子も、16世紀のアンリ2世も同じ気がする(ディアヌ・ド・ポワティエ、ウィキペディアに項ができてました。書きかけだけど。誰が書いてくれたのかな)。
夫婦仲は早い段階から崩壊してたみたいだからね、どちらも。
ほかにこういう例、ないかな。
http://d.hatena.ne.jp/kayoco/20060511

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