夜々ちゃんは、そーゆーバックボーンなしに、あっけらかんと女の子が好きな人でいて欲しかったな。でも「男嫌い」と言ってるからなー。ガチのビアンの人で男嫌いって人って多くはないそうだけど。男に失望しないうえでレズビアンでいて欲しかった。これを「真性百合」って言葉で片付けてるのがなんとも。やっぱ百合とビアンて違いますね。今さら?
百合ややおいと言う形で同性愛に求めるファンタジーというのは、なんなんだろうなあ。
いわゆる百合ものはビアンの人が読んだら「違う」と思うそうなので、あまり暴走して書いちゃいけない分野かも。
でも「ハニー&ハニー」も中山可穂も楽しく読んでるので(前者は良かった。ほのぼのしてて)。
続きがあったら書きます。
光莉ってさ、「評判の美少女」って設定なんだから、何人か「あれだけ可愛ければ天音様とお似合いだわ、仕方ないわね」って意見があっても良かったんじゃないの?
ウィキペディアで見たんだけど、夜々って、主人公が変わるごとに主人公から見た立場が変化する唯一のキャラクターなんだって? 渚砂からは妹、光莉からは同級生、絆奈からはお姉さま、なんておいしいの!
学年設定の妙ね、素晴らしいわ!