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うちのガンダムＷ本に「パズルゲーム」というのがあります。
これ、ヒルデという女性キャラクターが、女子高に潜入捜査で入って、女の子にもてるという話です。いや、ちゃんとミッションがあって、ドロシーという女の子とコンビを組んでいるのですが、彼女にはデュオという彼氏がいます。やることきっちりやってますので「彼氏います」と注意書きを書いて売ってました。「女の子にもてるって疲れるのね」という独白があります。
ものすごくマリみての影響を受けて書いてたんですこれ。「上級生にさま付け」なんて完全にそれ。
だからカット描いてくださった森猫シヲン氏に「これって男女カップルなの？」と聞かれてしまいました。
まあ、「少女革命ウテナ」を参考にしたと思われたらしく、「サンクキングダムの学園に紙パック入りコーヒーの自販機なんかあるの？」とも聞かれましたが、マリみての影響を受けていて、マリみてには自販機が存在すると言っておきました。
個人的に「乙女はお姉さまに恋してる」と同じだと思うのよね。ノリは。
男の子が女の子になって、というのとか、逆も然り、漫画では多いよなあ。
個人的にこういう、ミッションが目的で百合属性の全くない彼氏もちの女の子が女子高に入って女の子にもてているうちに百合の気持ちがなんとなく理解できるようになるという話なら読みたいぞ。誰か書かないかな。男女と百合に関するスタンスがわたしと全く同じ人じゃないと無理か。
百合好きって男の子の存在をホントに嫌がるよなー。
最終的に男の子を選んだ女の子のことを「男に走った」というのはやめて欲しい。
「ＮＡＮＡ」があんなに受けているのって、女の子の欲しいものが「カッコいい男の子と素敵だったり尊敬できたりする女友達」だからじゃないかな。だから「やじきた学園道中記」人気出たのよ。深い絆で結ばれた女の子ふたり組みを主人公に片方女の子にモテモテで百合要素があってしかもいい男がたくさん。
ああ、こういう話書きたいな。
ひょっとしたら「アプローズ」って漫画読むといいのかも。
深い絆で結ばれた女の子二人に絡むいい男、という話みたいだから。
これは男を置いてきぼりにして女の子同士でくっついたみたいだけどね。
昔、「恋が僕らを許す範囲」っていう、ボーイズラブ漫画があったんだけど、これの性別逆転版、って、案外面白いかも。