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省吾の曲に対するつっこみ2つ。
「花火」の主人公は家出しても会社には通い続けてたのかしらね。
堀田あけみの「君は優しい心理学」(今はなんていうんだっけ、角川文庫に入るにあたってタイトル変わっちゃったんだよね)のポーちゃんのダンナがそんな感じだったけど、一度帰ってきてまた逃げちゃうのよ。やっぱ女子大学院生と中卒の男性って言う学歴の格差は致し方ないんじゃないかねえ。うちの弟に言ったらそんなカップル嘘だくらい言いそうだな。堀田女史の作品でやっぱし大学院出てる女性が理想の相手の学歴に関して「中学出てれば十分、中学の途中で少年院とか行ってるとちょっと困る」とか言ってたけど、すげえ度量。
- 作者: 堀田あけみ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1996/08/01
- メディア: 文庫
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多分この本だと思う。今は。
実はこれ、彼女いてカッコイイ男とダンナいる女の子の男女のどつき漫才コンビの友情話なんだよな。「絆もの」というか。
大学院を舞台にしていて、堀田氏には実際に、「ほぼ出会った瞬間からどつき漫才をはじめ、お互いの恋人が代替わりしてもどつき漫才を続けた相手」がいたらしい。まあ間違いなくこの人がネタ。
「THANK YOU」の主人公と自殺未遂した女の子は主人公や省吾が思うほど深い絆ないと思う。そんな安心できる相手がいたら自殺なんかしないで主人公に相談してるって。このカップルが成長した姿を去年のツアーで映像にして放送したみたいだけど、53歳になっても女にある程度夢を見ていられる省吾は幸せな人だと思った。
批判してるみたいだけどファンなんですよ。
リンク貼っときます。
- アーティスト: 浜田省吾,星勝
- 出版社/メーカー: SME Records
- 発売日: 2005/07/06
- メディア: CD
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