浜省4日目? 今日は「SAVE OUR SHIP」を。
これはよく出来ています。というかシングルで発表した曲が多くて、一時期「ベスト盤(正しくは本人曰くヒストリー盤だそうだ)とこれ買っときゃいいってこと?」てな時期もありましたが。書き下ろしとシングル曲の差が激しい。本人は「彼女」を気に入ってて、こんどのベスト盤にも入れるみたいだけどあたしはそんなに好きじゃない。
ただ、「GIVE ME ONE MORE CHANCE」はシングルでの発表当時からA面曲そっちのけで気に入ってて、ガンダムW書くときイメージにしたくらいだ。男女カップル小説書くときの定番テーマを書くことが出来たのこれのおかげだと思います。兵器だった男が彼女と幸せになれないと葛藤するってあたりが。なんかこの曲からも伝わってくるんですよ。
「LOVE HAS NO PRIDE」はシングル発売当時TBSで「ワンダフル」って番組やってて(「ももいろシスターズ」アニメ放送したのここのアニメコーナーでした)、この番組で「最も早いオリコンランキング」ってコーナーやってたんだけど、この曲がベスト10に入ったんですね。それで見てびっくりしたした。今ではさらっとなじんでいて、ベスト盤にも収録されるけど、当時は、ねえ。こういう音楽出始めでしょ? いやー驚いたねえ。
このアルバム発売当時、NHK(BS?)で省吾の特集番組やるというんでBSを録画できる当時片想いしていた人に録画してもらったのも思い出です。「HERO」を録画してあげたことで恩をうちに感じていたらしく。なんでも恩は売っとくもんやねえ(もうちょっと距離を近づける努力せえよ。ちなみに今ばらすと、今ではこの人と結婚した当時の彼女、車椅子使用者だったりしたらしい)。ただ、地上波で放送したとき、イラク関係のニュースで? ラスト5分ぶった切られて、特に女性ファンが怒り心頭だった、のも思い出。
なんか人生で2番目か3番目に楽しかった頃だな。
ほかは5歳の頃と25歳の頃。
あ、「悲しみは雪のように」以後、書き下ろしのシングル盤はオリコンのベスト10に入るようになったよね?
いいことです。
数字って良いほうがいいじゃないですか。
「お金に縛られない」歌歌って儲けてりゃ世話ないなあ、といったのはうちの母ですが。
- アーティスト: 浜田省吾,SHOGO HAMADA,KIMIO MIZUTANI
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 2001/08/22
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省吾に大ヒットを生み出させる企画を思いついた。
なんでもいいから2年放送するコンテンツを用意して(ドラマがいいけどそんなに役者さん拘束できないよね)、主題歌を書いてもらって2年間、発売するかどうかはともかく流す。で、「CD発売してくれ」って期待の声が高まったら発売すればいい。
なんか落ち着いた品のある番組がいいな。
WEBの波間を漂っていたら、省吾のサイトがたくさんあって、作品を批評するサイトもたくさんあった。えらそうなひともいた。
そんな中で、「THANK YOU」にちょっと面白い設定の歌が収録されているらしい。
「あの娘は誰?」という、浜辺で注目を浴びてる女の子はオレの女房だ、と自慢する、という内容だそうだ。
なんか、源氏物語で、玉鬘が源氏の養女になって男たちの人気を集めたとき源氏がこれと似た心境にならなかった?
省吾って時々変な設定思いつくよね。
いろいろな新発見が出来ます。
あの歌はやっぱりとんでもなかったとか。
「あの娘は誰?」と「彼女」って、省吾くらいの年齢の男の人と、23歳から30歳くらいの女の子のカップルって感じがする。
だから好きになれなかったってことはないよな、アルバム出たとき30前だもんなあたし(爆)。