「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

「百合」とはいくらか違います

おなじみの日常にしてはいいこと尽くめだった今日。
クライアントさんがすごく優しかったし。
いや、メールが来るまで待てないせっかち者ですみません。

おととい既に読み終わってたんだけど、字数の都合で書けなかった本の感想を。
「ハニー&ハニー 女の子同士のラブ・カップル」です。
百合と言うと微妙に違うけど。
描いたサチコさんも「レズビアンとは、女子高の中で、お姉さまたちと繰り広げられる、百合な世界ではないのです(笑)」と書いている(笑)。
でも楽しそうです、彼女たち。
中学生の頃から女の子が好きなレズビアンのサチコさんと、ボーイッシュなバイのマサコさんの出会いからデート、嫉妬、お友達、新宿2丁目(笑)。といったコミックエッセイ。
「性同一障害(通称はトランスさん、というらしい)さんはビアンの世界では男性として扱われる」ということが新知識かな。「ビアン」とはレズビアンさんのことを言います。「レズ」が差別的に普及してしまったので、自衛策として考えたのでしょう。一応断っとかないと、こないだみたいにすごく身近な人がこの言葉知らなかったりするから(って弟ですが。ビアンには興味ないが腐女子には興味あるみたいなんだよね。それも、やおいにしか興味ないのか、矢おいも百合も男女も好きな人か、という区別がここ2年くらいでできたみたいなので)。
だからタイトルには語弊あるのですが、かといって他に分類の使用がないのよこの本(笑)。
でもすごく楽しく読みました。
サチコさんの親友のマイさん他、彼女のお友達って優しいというか、なんというか、いい人が多いです。
私なんか自分がバイかもしれないという話したら笑われたもんね。
でも「あの子美少女だねー」(興奮するわたし)「やらんぞ」と返される程度にはその道のギャグが通じているようだけど。「美女に口説かれたい!」発言もあったこの人は。
というかやおいも女の子も好きという集まりだからね。
しかし、3年位前、若い子が「ビアンバー行きたいねー」と言ったら「いいねえ」と言ったのがわたしだけだったような気がする。言った子に浅草通りで腕を絡められたことがある。
しかし、友人知人に、「ノワールは好きだけどマリみては駄目だった」という人がふたりいるのです。
ちなみにこの筆者さん、「ダ・ヴィンチ」のコミックエッセイプチ大賞を受賞したらしいです。
と紹介して終わる。

honey & honey

honey & honey