「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

ちょっとした驚き

事務所から帰る駅のエスカを登る途中、オヤジが持ってた夕刊フジ(だと思う)の表紙に「杉浦日向子さん急死」と出ていて驚く。
で、買い物しようと、スーパーとも魚屋ともつかない微妙だが安い店へ行ったら、つぶれていた。20日が最後だったそうだ。
これも驚きである。
バブルの時頑張ってた漫画家が良く死ぬなあ。

昨日マリアを少しだけ読んだと書いたが、おとといあと少しだから読もうと思ったが、中央線に2時間も閉じ込められたあとの疲れた体では読書なんかできよう筈がない。
しかもわたしは友人や母に「あなた寝ないとダメな人だもんね」と言われるほど、睡眠を欲するタイプなのである。
読み終えて何を読んでいるかというとまた難しい本。
「宋姉妹」である。
中国の現代史に欠かせない3姉妹。
だから最初読もうとして難しくてバテた跡があった。
50ページくらいでしおり挟んであったもの。
今度は頭の働きがいいのか読んでいます。
姉妹の名前の読み方も覚えたし。
で。
中国人のネーミングほど難しいものはない。
榛名しおりさんが(念のため書くが「マリア」の作者だ)漢字苦手だから中国は書けない、と言っていたのが最近よくわかるようになった。
友人はそこが彼女が本当のプロじゃないところだ、と言っていたけど、今は彼女に共感する。
ネーミングに規則があって、親の字と同じ字を使っちゃいけないし、同姓で結婚するのもタブーだという。どこで聞いたか忘れたが。
漫画家の樹なつみも「花咲ける青少年」(これ大好き。華があって、ストーリーが骨太で。企業のトップがあんな若い美青年であるわけがないというリアリティのなさはあるが)でいちばん苦労したのはこれだと言ってなかったか?
とりあえず、留学しても祖国を忘れぬようにと教えるお父さんがある意味良し。
次女は、なんかかたくなな人だなあ。

25日10時にweb拍手くださった方、ありがとうございました。