そんなこんなで今日読書が進んじゃったのは、オヤジがいたいけな少女をどうこうするお話だったりして。
谷崎の「痴人の愛」です。
170ページほど進みました。
そしてわたしは思った。
この期に及んでまだ、彼女の中に美を見るか主人公!
本物のアホだぞ。
そしてなお、彼女にすがるか。
まあ、常識的な家庭を持ちたくなったのに、女は常識で測れないタイプのようだが。
呆れております。
まさに「痴人」ですな。
- 作者: 谷崎潤一郎
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1985/01/10
- メディア: 文庫
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