「ざれごと寝言大事なこと」日記#6

西山香葉子という同人者の本性がわかる? ぺーじです。

だらだら過ごし、母は嫌がる。
でも夕べから今朝にかけて、いろいろ読みました。

野生時代から。今月はいっぱい読んだ。
あさのあつこ
親友同士の女の子ふたり。
高校に入ってそれまでとちょっと違う感じ。
と片方が悩む。
好きな男の子もいるけど、親友が大好き。
でもこの話、今時使わないような展開でラスト、意表を突かれた。
このラストが今月15日発売の新刊のオープニングになってんだって。
やっぱ男の子のひとなのね、てこのひとの話初めて読んだけど。

有川浩
彼となかなか会えず、会社ではろくでもない上司にイラつく女性の気持ちがめちゃ上手く書けてました。
これも新刊の番外編らしい。
この彼氏は本編でどんな活躍をするのかちょっと楽しみだけど、またハードカバーらしい。ううう。
ちなみにこのひとは、つかさすすむさんが今年の1月14日の日記で紹介していたんだよよん。

角田光代
なんで結婚するって決まってるんだろう、という謎はあるものの、この語り手の気持ちがイマイチよくわからない。
途中で起こる事件はああ、なるほどと思わせました。
やっぱり上手いです。
今いちばん勢いある作家だし?

あと、中学時代の同級生(痛い系同人女)とデートすることになったバンド少年の心理を綴った作品、なんてのも。
女の子のイタさが(アイタタタ)。

野生時代から離れて「BLUE」。
舞台は海辺の女子校。日本海
停学になっていた女の子と同じクラスになって、惹かれていく主人公。
苗字で呼び合ったりするところが「マリみて」とえらい違いですが、それもいい感じ。
仲良くなっていきますが、夏休みのはじめ、彼女が謎の失踪をします。
で、彼女の友人が話してくれた彼女の停学の理由。
それによって友人に嫉妬する主人公も、主人公になぜ言わなかったかと言う彼女の理由も、かわいいです。
ラストは、まあパターン?
ただこの作品、画面がシンプルすぎて、ちょっと肌に合わなかった。

Blue (Mag comics)

Blue (Mag comics)

「BLUE」の学校と、「最後の制服」の学校と、リリアン女学園を足すと、おかみきの華雅学園になるか、「ひみつの階段」の学園になるかすると思う。
そしてそれは、いつか書きたいわたしのお話かな?

ちなみに「g×g」には学園物は書かなかったです。
ガンダムWの私を知ってる人に読んで欲しいような、読んで欲しくないような。

りぼんの表紙見て。
そこまで堕ちたか。